2020年度前期 第2回(建築外)『リバタリアニズムーアメリカを揺るがす自由至上主義』
『リバタリアニズムーアメリカを揺るがす自由至上主義』
渡辺靖 著
中央公論新社
議題
① 大きい政府と小さい政府どっちがいいか。メリットとデメリット
Ex)コロナで政府がどこまで干渉するか。
②リバタリアンの思想は日本の若者とどのような共通点があるか。
③p.135「組織」を単位に活動してゆく手法は古くなっている。「個人」の力がますます大きくなっていく。特定の「中心」に依拠しない影響力の在り方が問われてゆく。
⇔p.146 グローバル化に伴う社会変動や不確実性への不安が、より「強い指導者」への渇望を助長しているのだろうか。
世の中の流れ(国内でも世界でも)どうなっていくと思うか。
④シーステッドやリベルランドなど自由な国、警察や消防が民営化されている地域に行ってみたい、住んでみたいか
⑤p.72『成人間の合意に基づく自由な身体の売買―買春や自己奴隷化契約、臓器売買などーを容認する傾向にある』
合意に基づくといっても本当に自由と言えるのか。