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May 2022

第4回(建築外) 『はじめての構造主義』

On
by Haruya Ishizaki

橋爪大三郎 著

講談社現在新書

議題

  1. 構造主義は物性を捨象しているという面からも批判されポスト構造主義に移行。建築においても物性(素材等)への注目が見られます。皆さんは形式的な建築とモノ的な建築のどちらが好きですか。
  2. 変換(置換)を行っても普遍のものが構造である。だとすれば建築設計においてもビルディングタイプや規模を変換させても普遍の問題意識みたいなものが自身ににとっての構造(理念)になる。みなさんの設計において構造にあたるものはなにかありますか?
  3. p204 「構造主義の批評は、神話学みたいに、作品を完結した宇宙としてみなす。」みなさんは批評で気をつけていることはありますか。
  4. 建築コンペにおける「真理(制度)」の押し付け合いについて。