Archive

Feb 2024

第9回(建築) 『眠れなくなるほど面白い図解 建築の話』

On
by Shunsuke Yamamoto

著:スタジオワーク

日本文芸社

眠れなくなるほど面白い図解 建築
  1. 60テーマありますが、特に面白いとおもったテーマ(複数可)を教えてください。
  2. テーマ6 身体を模して作られた、について。身体のパーツの形などで設計を考えたことはありますか?なければ、その考え方に可能性はあると思いますか
  3. テーマ41 小さく縮めるのが好きな日本人 昔から小さなものにこだわる文化がある、と筆者は言っていますが、共感しますか?
  4. テーマ48~51について パッシブシステムで設計を考えたり、それで建築に魅力が生まれることが多いと思いますが、アクティブシステム、これから先のスマートハウスでも建築に魅力を持たせられるかどうか?(現代人はアクティブシステムに慣れすぎている?)

第8回(建築) 『藤森照信の茶室学』

On
by Shunsuke Yamamoto

著:藤森照信

六耀社

1215_藤森照信の茶室学_ レジュメ

・今までにどのような茶室(茶道、茶室的空間でも可)を経験してきましたか?どのような空間で、何を感じましたか? 

 

極大空間で形式的な書院造り、極小空間で自由な茶室、その二つを繋ぐ数寄屋造という変遷で、数寄屋造には賛否がありますが、それぞれどのようなに捉えましたか? 

 

将来自邸を建てるとして、茶室(茶室的空間)に手を出しますか? 

 

磯崎さんとの対談であったように茶室は公共空間たり得ないのでしょうか? 

第7回(建築以外) 『リトル・ピープルの時代』

On
by Shunsuke Yamamoto

著:宇野常寛

幻冬舎文庫

1208 リトル・ピープルの時代

1.「ビッグ・ブラザー(大きな物語)」が壊死した現代、私たちは現実虚構問わず小さな島宇宙を行き来していると捉えられます。そのことを知覚した経験はありますか。 

 

2. 現実が多重化した今、「現実の拡張部分」を目的に行動したことは経験はありますか。 

 

3. 拡張現実の現代において、建築はどのような役割を担うと考えられますか。 

 

4. 建築における「外部に祈り革命するのではなく、内部に潜りハッキングすること」とはどのようなことだと考えますか。 

第7回(建築) 『郊外はこれからどうなる?』

On
by Shunsuke Yamamoto

著:三浦 展

中公新書ラクレ

郊外はこれからどうなる? レジュメ

 

  1. 本を読んで新たに知ったことや気づいたことがあれば教えてください。
  2.  本書ではどのように住居場所が移り変わっていったか説明していた。家族や親戚が引っ越しをした経験があれば、そのきっかけやどのような理由でその場所を選んでいたのか教えてください。
  3. レッチワースやレヴィットタウンなど計画的に開発された郊外と東京の山の手のように自然的に居住地が発展し開発が進められてきたという二つのパターンが本書で述べられている。建築に関わる者としてどのような開発が理想的であるか教えてください。
  4. 郊外の未来について暗いシナリオになってしまうが著者はいくつかの可能性を提示している(コンパクト化や高密度化など)。これからの郊外の復活はあり得ると思うか。そう思う理由はなんですか? 

第6回(建築以外) 『暇と退屈の倫理学 増補新版』

On
by Shunsuke Yamamoto

著:國分功一郎

新潮文庫

231117_暇と退屈の倫理学_江藤

1. p.214退屈の第一形式「何かによって退屈させられている」の状態になった時、何を

しますか?

2. p.225退屈の第ニ形式「何かに際して退屈する」の状態になった経験はありますか?

その「何か」を始めたきっかけは何でしたか?

3. p.57「退屈している人間が求めるのは楽しいことではなくて、興奮できることなので

ある」共感した部分、異なる意見を持った部分はありましたか?

4. p.151「人類はつい最近になって、まったく新しいことを始めた。~消費はけっして

満足をもたらさない。」共感した部分、異なる意見を持った部分はありましたか?

5. 結論では「お膳立てされた楽しさを消費せず、自分から生じた楽しさを楽しみ、思考

すること」「楽しさは人への伝達を目的としない」とあります。

この考えは建築の設計にどのように関わってくると考えますか?