2020年度後期 第10回(建築)『建築史の基礎概念(前半)』
『建築史の基礎概念』
パウル フランクル 著 香山 寿夫 訳
鹿島出版会
議題
① 宗教建築・第一段階より
主空間・主軸線に対してリズミカルな付属空間群の存在について、自身が設計の際にリズム生み出す操作をしたことがありますか?それはどんな操作ですか?
② 〃・第二形態p128より
空間形態の構成要素は独立したものではなく、全体が“分割された断片”であり全体空間の中で浮遊・吊るされていると書かれている。今まで見た建築物でこういったことを感じたことがあれば教えて下さい。
③ 〃・第三形態p154より
第三段階において、全体空間は微積分的である・高等数学の助けを借りて初めて達成されたものとありますが現代において数学方式を利用した建築物が今後増えていくと思いますか?(AIの活用等)
④ 世俗建築・第一/第三段階より
“螺旋階段は垂直方向への引力が強く各階との関係性が薄い”“シンメトリーの二つ腕を持った階段は建物全体を一つにまとめる要素”というように、自身が設計の際に階段を設けるときに意識することはありますか?
⑤ この本を読んで思ったこと・感想等