2021年度後期 第5回(建築)『権力の空間/空間の権力』
山本理顕 著
講談社新書メチエ
議題
1.「閾」という空間概念,「家」と「住宅」について(pp.54,l14~)
実感として、「閾」,「no man’s land」を感じることはあるか。または感じたことはあるか。およびその空間の使われ方(できれば近代以降の空間で)
2.「世界」空間と「社会」空間について(pp.142,l6~)
「世界」と「社会」の関係、位置付けをどう考えればよいだろうか。(「世界」→「社会」のプロセスであるように感じる)
「世界」という空間に近づいていくには何が考えられるだろうか。
3.「1住宅=1家族」システム(pp.176,l6~)
今、みなさんおおよそ「住宅」と呼ばれるところに住んでいる。この先の人生で「家」に住みたいと思うか。とその理由について。
4.標準化された空間(pp.244,l3~)
標準化された空間を批判してみる。(e.g. 「施設」批判 , 集合住宅…)