第9回(建築以外) 『職業としての小説家』
著:村上春樹
新潮文庫
職業としての小説家_レジュメ
議題
1. 小説家になった頃。で村上春樹は小説には資格がないと言っております。そして、「僕にも小説が書けるかもしれない」と小説を書き始めたと書かれています。建築の設計には資格がありますが、学生設計に資格は必要ありません。なぜ建築学科に入り、設計の道を選んだのでしょう?
2. さて、何を書けばいいのか。筆者は「ガラクタ」の在庫を常備しておく必要があると言っています。(p132)皆さんはどんなガラクタを集めていますか?または集めてみたいですか?(現代の建築家の作品のアイデアだけではないのではないかと思います。)
3. 時間を味方につける 筆者は作品を作る上で「仕込み」「養生」「トンカチ」の時間がとても大切だとしています。(p170)時間を上手に使う設計とはどのような状態でしょうか、理想的な設計をする上での理想的な時間の使い方について考えましょう。(時間はあればあるほど良いのでしょうか?)
4.どこまでも個人的でフィジカルな営み。筆者は来る日も来る日も、判を押したみたいに同じことを繰り返す。と言っている。(p183)建築家も同じことを繰り返すように身体と精神と頭脳を強くしていくことが必要だと思うか。楽しさを求めて行動し続けることが必要だと思うか。
5.自分なりに建築家という職に就くとして、どのような建築設計を行うことが理想的なのだろうか。