第3回(建築以外) 『共有地を作る わたしの「実践私有批判」』
著:平川克美
ミシマ社
共有地をつくる_レジュメ1.共同体のジレンマについて
本文4章のなかで地縁共同体に対する反発と愛着について著者自身の経験を含めて述べられていますが、著者との年齢の差や地域の差がありそれぞれ考え方の差があると思います。あれば経験談含めて自身の地縁共同体に対する考え、(今後はどうなっていくか、属したいか否かなど)を述べてください。
2.共有地をつくることの理由について
本文では私有や消費資本主義の問題点を指摘し新しい考え方としての共有地をつくることを提案しているが、自らが共有地をつくることの理由についてはあまり言及していないように思います。共有地をつくってヒューマンスケールで生きていくメリットあるいは問題点を述べてください。
3.共有地をつくることの実例、提案について
本文7章では全体の統括として共有地をつくることが著者の実際につくった隣町珈琲と著者本人の生活を例に述べられていますが、他に実現されている例や実現できそうな提案があれば教えてください。(建築、それ以外に関わらず)
4.共有地の実践について
著者は地縁共同体から逃げてきてビジネスの世界に入ったあと、共有地をつくり出し生活するという段階を踏んでいる。
共有地をつくることのメリットや問題点、実例を踏まえたうえで今後共有地をつくりたいか述べてください。