2021年度後期 第5回(建築外)『職業としての小説家』
村上春樹
新潮文庫
議題
①皆さんは小説を読みますか?オススメの小説はありますか?
読まない人は村上春樹といえば、小説家といえばどういうイメージを抱くのかについて教えてください。
②小説家は寛容な人種ではない。建築家は?
③オリジナリティについて。建築においてのオリジナリティとは?どう意識していますか?
④小説家は個人的な営みとありますが、建築設計は個人的な営みだと思いますか?
⑤自分のために小説を書いている…かもしれない。同じことが建築に言えますか?
2021年度後期 第5回(建築)『権力の空間/空間の権力』
山本理顕 著
講談社新書メチエ
議題
1.「閾」という空間概念,「家」と「住宅」について(pp.54,l14~)
実感として、「閾」,「no man’s land」を感じることはあるか。または感じたことはあるか。およびその空間の使われ方(できれば近代以降の空間で)
2.「世界」空間と「社会」空間について(pp.142,l6~)
「世界」と「社会」の関係、位置付けをどう考えればよいだろうか。(「世界」→「社会」のプロセスであるように感じる)
「世界」という空間に近づいていくには何が考えられるだろうか。
3.「1住宅=1家族」システム(pp.176,l6~)
今、みなさんおおよそ「住宅」と呼ばれるところに住んでいる。この先の人生で「家」に住みたいと思うか。とその理由について。
4.標準化された空間(pp.244,l3~)
標準化された空間を批判してみる。(e.g. 「施設」批判 , 集合住宅…)
2021年度後期 第2回(建築)『インターナショナルスタイル』
H-R・ヒッチコック、P・ジョンソン 著
武澤秀一 訳
鹿島出版会
議題
1なぜ今、インターナショナル・スタイルなのか。
インターナショナル・スタイルの論点
2ヴォリュームと構造、材料の関係から建築を考えたことはあるか。
また、優れた建築はあるか。
3規則性から形態操作などしたことがありますか?また、優れた建築はあるか。
4装飾性について。どこからが装飾か、また自分は装飾をしているかしていないか。
また、優れた建築はあるか。