2021年度後期 第8回(建築外)『脱グローバル論』
平川克美・内田樹・中島岳志・小田嶋隆・平松邦夫 著
講談社
議題
- この本は「国民国家」対「資本主義社会」の大きな2項対立で議論が進む
前者で登場する“共同体”と資本主義企業は組織としてどんな相違点があるか
- 119内田さん、「ネットワークを構築できるか否かで今後は階層分化が起こってくる」
やむを得ずそれが難しい人に対してどのような捉え方、救い方があるだろうか
- 東京はその“カオスさ”によってネットワーク構築が苦手な人たちにとっても住みやすい街とされている
共同体的な考え方は彼らにとっては逆に生きづらさを与えてしまうのでは
- 就職先や今後の暮らし方を考える際に、この本の考え方(国民国家対資本主義とか)は影響するか