2020年度前期 第1回(建築)『建築の前夜ー前川國男論』
『建築の前夜ー前川國男論』
松隈洋 著
みずず書房
議題
①前川國男による建築を見たことがあればその感想と、戦争時における前川の建築との相違点、比べてみて気づいたことは何か。
②前川の思想や設計手法などで共感またはここは違うと思うところは何か。
③当時のコンペで重視されていた「日本様式」、自分なら何を重視して設計するか。
④現代の「日本様式」「日本的なもの」はなにか。
⑤戦争を通して日本の建築会は何を学んだか。
『建築の前夜ー前川國男論』
松隈洋 著
みずず書房
議題
①前川國男による建築を見たことがあればその感想と、戦争時における前川の建築との相違点、比べてみて気づいたことは何か。
②前川の思想や設計手法などで共感またはここは違うと思うところは何か。
③当時のコンペで重視されていた「日本様式」、自分なら何を重視して設計するか。
④現代の「日本様式」「日本的なもの」はなにか。
⑤戦争を通して日本の建築会は何を学んだか。
『言葉の服 ー おしゃれと気づきの哲学』
堀畑裕之 著
トランスビュー
議題
①この本の装丁について本の服として考えているのではないか。
②冒頭やしおりにまで登場したこのセリフは、この本を概略したものとして考えるべきか。服が語る私らしい言葉とは。
(引用)私たちが毎日使う身近なもの 言葉と服 言葉は 私らしい服をまとい 服は 私らしい言葉を語る
③「純粋な日本文化なんてない」(p232)これはどうとらえるべきか。建築に置き換えられるのか。
④衣料危機(p43)について。消費型ファッションの後、どういう時代になっていくのか。
⑤多様性とオリジンの折り合いについて。どこまでオリジンを重んじるべきなのか。建築にもこのような多様性が見られるが、服と哲学とは、どういう共通点と相違点があるのか。
【土間の家 篠原一男 (1963)】
ーお題ー
1.一辺7.2mの正方形の空間の中で、光の明暗をつくる
2.建物機能は各自設定すること